まだまだある!金箔のひみつ その3 himitsu3

Q: 金は老けない?
人間の体もそうですが、悲しいことに時と共に劣化していきます。大抵の金属も時間の経過と共に錆びたり腐食したりしていくものです。しかし、金は空気や水に全く影響を受けませんのでので錆びることがなく、金属中で最も安定した金属と言えます。うらやましいことにずーっと輝いたままです!この特性を利用して、金属特有の錆びや腐食によるノイズの発生を抑える為に楽器類の部品にも使われています。
Q: 黄金をとかす王様の水とは?
他の金属と違い、錆びないしどんな液体にも溶けない金を溶かす液体があります。「王水」と呼ばれる硝酸と塩酸を混ぜた特別な酸の液体は金を溶かすことができるのです。まさに王様の水、ですね。(※)へ続く
Q: もうひとつあった!黄金をとかす水?
(※)王水だけが金を溶かす、と言われていたのですが、最近の研究で有機溶媒にも溶けることが分かってきました。身近なもので有機溶媒といえばヨードチンキ。この液体にはアルコール系の溶媒が含まれているので金を溶かすことができます。割と身近なもので溶けるなんて王様も形無しですね。
Q: 金箔は電気を通す?
とても電気を通しやすいんです。コンピュータやスマホ、精密機器などの重要な部品として金が使われています。これは、通電性が良く、安定している上に変質しにくいという金の特性が利用され配線材料としては欠かせないモノとなっているのです。
Q: オリンピックの金メダル
金メダルって全部、金のかたまりだって思っていませんでしたか?2003年まで、オリンピックの金メダルって実は銀メダルの上に金メッキしたものなんです。規則によると6g以上の金を使う決まりだったようです。開催国によって経済的な不利が無いようにとの配慮だそうです。2004年以降は規則が変わって量の規制はなくなり、全てIOCに承認を得ることになっています。
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